複利 × FX FUKURI FX

MACD SIMULATOR

MACDの計算式シミュレーター

MACDは、チャートの下に別の枠で表示されるインジケーターです。2本の線と棒グラフが何を表しているのかを、計算を追いながら見ていきます。

  • MACD
  • シグナル
  • ▲▼◆ サイン

よく使われる期間:このページの基本の線は、よく使われる設定(12, 26, 9)です。

チャートは USD/JPY に似せて乱数で作った見本で、本物の相場ではありません。チャートをタップすると、その足に移動します。

この足の計算

EMA12(速い線)
151.532
EMA26(遅い線)
151.294
MACD
151.532 − 151.294 = 0.2374
シグナル
0.1820 + 0.2 × (0.2374 − 0.1820) = 0.1931
ヒストグラム
0.2374 − 0.1931 = 0.0443

チャートに点を打つまで

MACDの値 0.2374 を、画面のどこに置くか(ピクセルの位置)に直します。RSIやMACDは価格と単位が違うので、下の別の枠に描きます。

x = 左はし + (足の番号 + 0.5) × 足の幅
  = 6 + (85 + 0.5) × 4.80
  = 416.4 px

y = 枠の上 + (上限 − 値) ÷ (上限 − 下限) × 枠の高さ
  = 324 + (0.4785 − 0.2374) ÷ (0.4785 − -0.4785) × 140
  = 359.3 px

1本前の点 (411.6, 361.0) から、この点まで直線を引きます。これを1本ごとにくり返したものが、チャートの線です。

ここまでに出たサイン

MACDがシグナルを抜けたところに印を付けています。

  • 64本目▲MACDがシグナルを上に抜けた
  • 63本目▼MACDがシグナルを下に抜けた
  • 57本目▲MACDがシグナルを上に抜けた

86本のうち 3 回

見本のチャートは乱数なので、サインのあと上がったかどうかに意味はありません。見るのは「どんな形のときに、どれくらい出るか」です。

計算式

MACD = EMA(12) − EMA(26) シグナル = MACD の EMA(9) ヒストグラム = MACD − シグナル

EMA12は値動きに早くついていき、EMA26はゆっくりついていきます。上がり続けると、EMA12がEMA26より上に離れていくので、MACDはプラスに大きくなります。勢いが弱まると差が縮んで、MACDは0に戻ってきます。

つまりMACDは、「短い平均と長い平均がどれだけ離れているか」を見ている線です。

計算を重ねているので、線が出始めるのも遅れます。MACDは26本目から、シグナルはそこからさらに9本たまった34本目からです。シミュレーターの「ここから線が出る」の点線で確かめられます。

設定を変えると、どう変わる?

よく使われる設定は(12, 26, 9)で、このシミュレーターの基本の線もこの設定です。変えることもできます。2本のEMAの期間を離すほどMACDは大きく振れ、シグナルの期間を短くするほどシグナルがMACDにぴったりついていって、クロスが増えます。

試してみる:「比べる線」を「速い設定(5, 35, 5)」にすると、紫の線がもとのMACDより大きく上下に動きます。

トレードでの使われ方

よく紹介されるのは次のような使い方です。どれも勝てると確かめたものではありません。

気をつけること

移動平均を2回重ねているので、クロスが出るのは動きが始まってしばらく後です。また、横ばいの相場では、MACDとシグナルが0の近くで何度も交差して、細かいサインがたくさん出ます。

シミュレーターで相場の形を「横ばい(レンジ)」にして、▲ ▼ の出方を見てみてください。

ふくり博士(考え中)

ふくり博士

MACDは「流れが強まっているか、弱まっているか」を見る道具じゃ。売買のタイミングを1本単位で当てる道具ではないと思っておくとよいぞ。

あわせて読みたい

ほかのインジケーター