WIN RATE × RISK REWARD SIMULATOR
勝率×リスクリワード 複利シミュレーター
ふつうの複利計算は「毎回同じだけ増える」前提です。実際は勝ったり負けたりするので、同じ勝率でも負けが続く順番しだいで結果は大きく変わります。勝ち負けの並びを2,000通り試して、結果の幅を出します。
ふくり博士
勝率50%・リスクリワード1.5倍・1回の許容損失2%で200回なら、真ん中の人で資金は約2.5倍、運が悪い側(下位10%)でも約1.6倍じゃ。 同じ条件で許容損失を20%に上げると、途中で資金が半分になる人が約58%に跳ね上がるぞ。
= 100万円
勝ったときの利益 ÷ 負けたときの損失
負けたら資金の何%を失うか
1回あたりの期待値:+0.25R(R=1回の損失額)
この RR で損益がトントンになる勝率:40%
200回後の資金(真ん中の人)/ MEDIAN
255万円
2,000通りの勝ち負けの並びを試した中央値
運が悪い側(下位10%)
163万円
運が良い側(上位10%)
399万円
元本割れで終わる確率
0.7%
途中で資金が半分になる確率
0%
最大ドローダウン(中央値)
17%
最大連敗(中央値)
7連敗
資金の推移(10〜90%の幅と見本の5本)
- 中央値
- 元本
- 10〜90%
許容損失を変えると、真ん中の人の資金はどうなるか
勝率50%・RR 1.5倍・200回のまま、1回の許容損失だけを0.5%〜40%で動かした理論値です。山の頂上は16.7%で、それより上げると増え方は落ちていきます。頂上の近くはドローダウンもかなり深くなるので、上のシミュレーターに入れて確かめてみてください。
許容損失(%)と最終資金の中央値
- 最終資金の中央値
- 元本
※ 勝てば「許容損失 × RR」だけ増え、負ければ許容損失だけ減る、を毎回残高に対して繰り返しています。勝ち負けは乱数で決め、2,000通り試した結果です(同じ条件なら同じ結果になります)。 スプレッド・手数料・スリッページは含みません。中央値 ¥2,548,766 / 平均 ¥2,713,737。
平均ではなく中央値を見る理由
複利で勝ち負けを繰り返すと、ごく一部の「勝ちが続いた人」の資金が極端に大きくなり、平均を引き上げます。平均だけを見ると、ほとんどの人が届かない数字を基準にしてしまいます。 そこでこのシミュレーターは、2,000通りを並べた真ん中(中央値)を主な結果にしています。
真ん中の人の増え方は、1回あたりの幾何平均で決まります。勝率 p、リスクリワード RR、許容損失 r のとき、
1回の成長率 =(1 + r × RR)p ×(1 − r)1−p − 1
この値は r を上げると最初は大きくなりますが、ある所から下がり始めます。頂上の r は「勝率 −(1 − 勝率)÷ RR」で、ケリー基準と呼ばれる値です。期待値がプラスでも、リスクを取りすぎると真ん中の人の資金は減っていく、ということです。